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取捨選択 Date 2015.01.18
こんにちは
先日友人たちと飲んでいる時にこんな話で盛り上がりました。
スマホの普及でネットがより身近になったことによって、
何時でも何処でも自分に必要な情報がすぐに手に入る環境ってほんの10年前からじゃ想像もできなかったよね。
でもそれに依存しきるのって実は怖いよーな気もするよね。と。
今って本当にテレビも見ない、新聞も読まない(僕も読みませんが)、雑誌も読まない、
ラジオも聴かないって人って多いみたいで、自分の興味のある情報だけをネットから選んで生活している人もいると。
そういう人と話してみると物凄くマニアックで面白い事を知っていたりするんだけど、
その反面、誰でも知っているような事を全く知らなかったりして、雑談すらおぼつかない事もあったり…
数年前に流行ったことすら知らない浦島太郎状態。
つけている限りは半ば強制的に発信されるテレビやラジオの情報も、
ステマステマと脊髄反射でシャットアウトする前に
まずはテイスティングくらいしたほうがいいんじゃないですかね。
自分にとって必要な情報は、必ずしも誰もが興味がある話題にはなり得ないんだろね。ってことで落ち着きました。
前置きが長くなりましたが、この記事を読んで思い出したので書かせて頂きました。
<IT技術の進歩で人間はどう変わる?>ドワンゴ会長・川上量生から来た「ネット・バカ」のメール
要はインターネットの弊害の怖さなんですが、個々の能力の低下以外にも上で書いたような
ほんの、ほんの、ほーんの差些細な対人関係にも少なからず影響はあるんだろーなと。
まさにその業界の中で働いている身としては、改めて本当に気を付けないといけないと思いました。
ちなみに僕自身は漢字が年々書けなくなっている事が恐ろしい(恥ずかしい)弊害と思っております。
ラジオ大好き。